ニャウンゴン村の藁紙作り
サガイン郊外にあるニャウンゴン村では、ミャンマーでもここだけという藁から紙を作る伝統産業があります。この写真の奥に干してあるのがそれです。手前は原料の藁です。
藁は石灰を混ぜてまず蒸されます。こうして柔らかくした後に潰してペースト状にします。
手前にあるのがペースト状になった藁です。それを水でといで和紙を作るのと同じような要領ですきます。
すいたものを干すとこのような紙になります。これをゆっくりとはいでから四角く切ります。
最後に木でとんとんと叩きます。こうして紙をスムーズにし、丈夫にするようです。
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